[北京 29日 ロイター] - 中国とロシアの海軍艦艇が2週間超に及ぶ「合同パトロール」を終え、29日にロシア極東のウラジオストクに到着した。中国の国営新華社が伝えた。

新華社は、合同パトロールは中ロの年次軍事協力計画の一環で、「現在の国際・地域情勢との関連はない」と伝えた。

・任務部隊は7月13日に中国東部の青島を出発、北東アジアの主要な水路である宮古海峡、択捉海峡、宗谷海峡を航行し、西太平洋、オホーツク海、日本海で巡回を行った。

・航行した水路はいずれも日本やロシア極東に近く、米国や日本など地域の主要国が注視する戦略的に重要な海上ルートと見なされている。

・期間中、中ロはヘリコプターの相互着艦、対テロ合同演習、人道救援任務、臨検・立ち入り・捜索・拿捕(だほ)(VBSS)作戦を実施した。

・中ロは近年、合同演習やパトロールを通じて軍事協力を拡大し、関係深化を表明している。

・中国の王毅外相は先週、ロシアのラブロフ外相に対し、中ロは戦略的な連携を強化し、第2次世界大戦の勝利の成果を守り、「日本の再軍備を決して許してはならない」と述べていた。

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