Yoshifumi Takemoto

[東京 30日 ロイター] - 内閣府が30日に発表した7月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月比1.1ポイント改善の34.9と3カ月連続で改善、基調判断は前月の「弱含んでいる」から「持ち直しの動きがみられる」に上方修正された。

1年後の物価について、上昇するとの回答比率が92.8%を占めたが、前月比では3カ月連続で低下した。物価が5%以上上昇するとの回答比率が低下した。内閣府では米価下落などで物価上昇見通しが軟化したことが、態度指数改善の背景にあると推察している。

<物価5%以上上昇の比率低下、2%未満は上昇>

消費者態度指数を構成する4つの意識指標はいずれも前月比で改善した。中でも「雇用環境」が前月比1.7ポイントと大きく改善した。

1年後の物価見通しは、5%以上上昇するとの回答比率が6月の54.0%から7月は52.1%に低下。一方、2%以上5%未満との回答比率は6月の30.6%から30.7%に微増、2%未満との回答比率は8.7%から10.0%に増えた。

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