Prakhar Srivastava
[29日 ロイター] - 米インターネット証券会社ロビンフッドが29日発表した第2・四半期決算は、調整後の1株利益が0.48ドルとなり、LSEGが集計したアナリスト予想平均の0.44ドルを上回った。株式、オプション、予測市場における活況な取引が、暗号資産(仮想通貨)取引の不振を補った。
第2・四半期は米国・イスラエルとイランの戦闘がインフレ期待や米連邦準備理事会(FRB)の政策金利見通しに影響を及ぼして市場が激しく変動し、それによって投資家が積極的な姿勢を維持する中、個人の取引は活況な状態が続いた。
第2・四半期の取引に基づく収入は前年同期比44%増の7億7600万ドルだった。イベント契約の収入が1億5600万ドルとなり、全体を押し上げた。
予測市場の急成長により、投資家の焦点は暗号資産から予測市場に移った。アナリストらは予測市場の事業がロビンフッドの収入面でますます重要な役割を担うようになると予想している。
一方、取引に基づく暗号資産の収入は前年同期比38%減の1億ドルだった。
デジタル資産の価格が低迷し、市場の不安定な状況が続き、投資家の関心が人工知能(AI)関連の資産に向かう状況を背景に、暗号資産の取引は低迷している。