[ソウル 29日 ロイター] - 韓国の具潤哲財政経済相は29日、個別株を対象とするレバレッジ型上場投資信託(ETF)の導入について謝罪した。同商品が韓国株の急落を増幅させたとの批判が出ている。

具氏は国会で議員から謝罪を求められ、慎重な検討を欠いたまま商品を導入したことを陳謝した。

別の国会審議では、今月の韓国株売りを悪化させたとして複数の議員がETF導入を批判し、金融委員会の李億元委員長が謝罪した。「金融市場に責任を負う最高機関として、(商品の規制を巡り)国民の期待に十分応えられなかったことを申し訳なく思う」と述べた。

韓国総合株価指数(KOSPI)は29日、一時12.6%急落した。サムスン電子は一時14%安、SKハイニックスは一時20%近く急落した。両社で指数の時価総額の半分近くを占める。

金融当局が個別株レバレッジ型ETFを承認したことに批判が集まっている。韓国の個人投資家は、人工知能(AI)需要の堅調さが続くと見込み、主にサムスン電子やSKハイニックスに連動する同商品に資金を投じていた。

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