[28日 ロイター] - サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラール王子が、米電気自動車(EV)メーカー、ルーシッド・グループの発行済み株式の5%を取得したことが28日、規制当局に提出された書類で明らかになった。
ルーシッドは数週間前に、非公開化や連邦破産法第11条に基づく破産申請の可能性に関する憶測を否定していた。
アルワリード王子はルーシッド株を約1950万株保有しており、直近の終値(6.50ドル)に基づくと、保有株の価値は1億2683万ドルに相当する。
ルーシッドの株価は上場以来約97%下落しており、上場から5年近く経っても黒字化に苦戦している。
同社は6月に就任したシルビオ・ナポリ最高経営責任者(CEO)の下で広範な事業再編を進めており、今月にはアレクサンダー・デ・ボック氏を新たな最高財務責任者(CFO)に起用した。
同社は先月には、米国の従業員を約18%削減して最高執行責任者(COO)の役職を廃止するとともに、コスト削減と業務執行力向上を図るために経営体制を合理化すると発表した。