Alistair Smout
[ロンドン 28日 ロイター] - 英与党・労働党の支持率がナイジェル・ファラージ氏率いる右派政党「リフォームUK」を上回ったことが、複数の世論調査で分かった。バーナム新首相就任から1週間で、支持が反転した形だ。
リフォームUKは1年以上にわたりほぼ全ての世論調査でトップに立ち、5月の地方・地域選挙で数百議席を獲得。これを受けて労働党は20日、スターマー前首相に代わりバーナム氏を新首相とした。
調査会社サーベーションの世論調査によると、バーナム氏の就任1週間後の労働党の支持率は26%で、リフォームUKの24%を上回った。スターマー氏が6月に辞任を表明する前の週は、労働党の支持率はわずか19%で、改革党は27%だった。
サベーションによると、労働党の支持率は2025年6月3日以降で最も高い水準となり、リフォームUKを上回るのも同年5月3日以来初めてだという。
モア・イン・コモンが27日公表した調査でも、労働党が28%でリフォームUKの24%を上回った。ユーガブの調査では2党がともに22%で並んだ。労働党は5月から6ポイント上昇し、リフォームUKは25年3月以降で最も低い水準となった。
ユーガブはまた、バーナム氏がファラージ氏や他の主要政党の党首よりも優れた首相だと見る国民が多かったとした。