Bo Erickson
[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ大統領は24日、イランに対する新たな大規模攻撃についてはまだ決定していないとし、同国との協議を通じた外交的合意の可能性について改めて含みを持たせた。
トランプ氏は前日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海でサウジアラビアの石油タンカー2隻を攻撃したことを受け、イランとフーシ派に対する「大規模な軍事的報復」を警告した。
ここ数日にはイランのエネルギー施設や橋への攻撃対象拡大や、石油輸出拠点であるカーグ島の制圧に向けた地上部隊の派遣、地下深くの核関連施設の爆撃などを実施する可能性を示唆してきた。
トランプ氏は24日、新たな大規模攻撃についてはまだ決定していないと語った。
ホワイトハウスで記者団に対し、「われわれはイラン側と対話している。イランはこれまでで最も真剣な姿勢を見せている。だからといって合意に至るとは限らない」と述べた。
イラン戦争の出口戦略を問われると、トランプ氏は「軍事的な出口としては、このまま現状の路線を続け、さらに強度を上げて、彼らが持つ全てをたたきつぶすという選択肢がある。もう一つは、より賢明な戦略として、合意を結ぶという選択肢だ」と語った。
その上で「われわれは準備万端で、いつでも実行できる」と表明した。