托鉢や巡礼のため、朝の道をオレンジ色の袈裟をまとって静かに歩く僧侶の列。熱心な仏教徒が多いタイでは日常の風景の一部だ。
しかし、この日常の風景が一瞬で崩れ去る事件が起こった。
【動画】道を歩く僧侶の列に11歳の少年が運転するピックアップトラックが突っ込み、10人が死亡…その様子を捉えた監視カメラ映像
7月2日、タイ北東部ムクダハン県で徒歩巡礼を行っていた僧侶の列にピックアップトラックが猛スピードで突っ込んだのだ。監視カメラの映像には、僧侶の列に猛スピードでピックアップトラックが突っ込み、僧侶がなぎ倒されていく様子が映されている。AP通信などによると、この事故によって10名が死亡したという。
この事件で一番驚くべき点は、事故を起こしたピックアップトラックを運転していたのが、11歳の少年だったことだ。当然、運転免許を持てる年齢ではない。
現地報道などによると、少年は事件当日、体調不良を理由に学校を休んでいた。家では祖母と一緒にいたとされる。その後、親のピックアップトラックのカギを持ち出し、祖父母の制止を振り切って無断で運転。約10キロ走行した後に今回の事件を起こしたと報じられた。
少年は身柄を拘束されており、警察は両親が過失致死の罪で起訴される可能性があると語っている。また、事故原因は現在調査中だが、僧侶たちは車両が道路から滑り落ちて僧侶の列に突っ込む前に、車が蛇行運転していたのを目撃したと証言しているという。
民間介護施設250/療養型病院200/リハビリテーション病院300――世界視点で評価された日本の施設を一挙紹介。[PLUS]和田秀樹:失敗しない施設選び/いとうまい子:介護と健康寿命と研究と