中国海洋安全協力研究所の代表を務める戴旭大佐は2018年12月、「アメリカの艦船が再び中国の領海に侵入した場合には、2隻の軍艦を派遣すべきだ。1隻は米艦を止めるため、もう1隻は体当たりするためだ」と述べた。

エア・フォース・タイムズは、中国軍が中距離戦闘機とそれ用の長距離ミサイルを開発することで、アジア地域でアメリカよりも優位に立つ可能性があると指摘している。そして、中国政府が「太平洋の空域を支配するための方法を解き明かした可能性がある一方で、アメリカはF-35のような短距離戦闘機やB-21のような長距離爆撃機に資金をつぎ込んでいる」と懸念を示した。

アメリカ政府が中国の動きを脅威と述べたことを、中国側は一蹴した。中国外務省報道官の華春瑩は1月、アメリカ政府の反中感情は「ヒステリー」のレベルに達していると述べた。

(翻訳:ガリレオ)

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