笑顔で喜ぶレアな姿も

一緒に勝利を祝うことができない妻を持って「気の毒」だと憐れむ声も上がるなか、デビッドはジェニーの投稿に泣き顔の絵文字を添えて「心の中で喜んでいた。本当だよ。彼女の反応は私より少し遅かっただけ」とコメントし、ビクトリアを擁護した。

デビッドの言葉通り、実際には夫婦の温度差がはっきりと分かる姿が激写された後に時間差でビクトリアも立ち上がり、子供たちと共に激戦を戦い抜いた選手たちに拍手を送り、デビッドとも抱き合って勝利を祝う姿が目撃されていた。

そして続くアルゼンチンとの準決勝でも、イングランドが先制ゴールを決めると即座に飛び上がり、ガッツポーズで興奮するデビッドと抱き合って喜ぶ姿がキャッチされた。

前試合の無関心ぶりから一転して笑顔で喜ぶビクトリアのレアな姿に、ネットも大興奮。「あの姿を見せてくれたビクトリアを称賛すべき」「AI動画」「フェイクの笑顔」「酔っ払っているみたい」「気まずそう」など多くのコメントが寄せられ、賛否を呼んでいる。

ビクトリアの笑顔と歓喜もむなしく、イングランドは終盤に2点を失って逆転負け。初優勝した1966年以来60年ぶりとなる決勝進出を逃すと、落胆するデビッドを慰めるように肩を抱く様子も見られた。

ちなみにビクトリアは過去のインタビューで、結婚当初はサッカー観戦が好きではなかったと認めている。スタジアムの雰囲気に馴染めず楽しめなかったというビクトリアだが、デビッドが2018年にメジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミの共同オーナーになってからは、「選手やその家族たちと親しくなったことで歓迎されていると感じるようになった」と気持の変化を告白していた。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年から2025年後半までロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆。現在は札幌を拠点に海外エンタメ情報を発信している。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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