トランプ米大統領の暗殺を狙うイランの新たな計画をイスラエルがアメリカに通告したとの報道を受け、トランプに対する暗殺の脅威に改めて注目が集まっている。

【動画】イスラエルが指摘する、イランによるトランプ暗殺計画

イランはガセム・ソレイマニ革命防衛隊司令官がトランプの指示で暗殺された2020年以降、報復を公言してきた。イラン戦争の開始以降はさらに「殺意」を強めている。

イランとアメリカの全面戦争再燃の懸念が高まるなか、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は7月9日、関係者の話としてトランプ暗殺を狙う「新たな」計画が浮上したと報じた。CNNもイランが立案したトランプ暗殺計画の情報をイスラエルがアメリカと共有したと伝えた。

CNNによれば、米政府はイスラエルから警告を受けるまで、この情報を検証も追跡もしていなかった。

計画の実態は謎に包まれているが、テロリズムと中東政治の専門家アリー・パーリガー(マサチューセッツ大学ローウェル校犯罪学・司法学院教授)は、イランが米国内で暗殺を試みる場合、通常は仲介役に依頼すると指摘する。

米司法省は24年11月に公開された起訴状で、大統領選前にトランプを暗殺するようアフガニスタン国籍のファルハド・シャケリに指示していたとして革命防衛隊を訴追した。選挙前に実行できなければ、選挙後まで待つ方針だったという。トランプが当時のハリス副大統領に敗れれば、シークレットサービスの警護が緩み、狙いやすくなると考えていたとされる。

もう1人、米当局が革命防衛隊とのつながりを主張するパキスタン国籍のアシフ・マーチャントも、トランプを含むアメリカの政治家暗殺を実行する殺し屋を集める目的で渡米したとして訴追された。

マーチャントは22年末~23年初めにパキスタンで革命防衛隊のための活動を開始。24年7月に殺し屋だと思い込んだFBIの覆面捜査官と接触して逮捕された。

イランの作戦には一貫したパターンが
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