フランスのマクロン大統領が訪問しているシリアの首都ダマスカスで7日、爆弾2個が爆発した。場所は、マクロン氏が市民団体と面会していたホテルの近くだったが、仏大統領府はマクロン氏は爆発音を聞いておらず、その後まもなくシリアのシャラア暫定大統領と会談したと説明した。

爆発が起きたのは、シリア観光省と国立博物館に挟まれた人通りの多い地域の「フォーシーズンズ」ホテルのそば。

シリア国営通信は、爆発により警察官4人を含む18人が負傷したと報じた。最初の爆発は、マクロン氏の車列が大統領府に向けて出発した直後に発生。2度目の爆発は、約20人が集まっていた現場に停車していた救急車のすぐ横で起きた。

ロイターの映像には、爆発前にマクロン氏の車列が幹線道路に沿って大統領府へ向かう様子が収められていた。その後の写真には、同氏がシャラア氏の横に立ち、他のシリア政府当局者や軍高官と面会する姿が写っていた。

仏大統領府は、大統領の車列からは爆発音は聞こえなかったと述べた。マクロン氏はこの日の予定を計画通り進める意向だという。

治安関係者によると、爆発後、道路は封鎖された。シリア国営アルイフバリヤ・テレビは治安筋の話として、国内治安部隊が実行犯特定に向けた捜索を開始したと伝えた。

マクロン氏は6日、2024年12月のアサド政権崩壊後、欧州連合(EU)首脳として初めてシリアを訪問した。

[ロイター]
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