[カラカス 6日 ロイター] - ベネズエラで6月下旬に連続して2度発生した地震による死者数が3535人になったと、当局が6日発表した。首都カラカスと近隣の沿岸地域を襲った災害から1週間以上が経過した現在も、約1万8000人が家を失ったままとなっている。

ロドリゲス国会議長によると、最新の公式集計では負傷者は1万6740人、住居を失った人は1万7854人。

新たな数字は、カラカスと最も被害の大きかった沿岸地域ラグアイラおよびその周辺での災害の規模を改めて浮き彫りにした。政府の対応を巡っては批判が高まっている。

ロイターの記者は6日、ラグアイラでトラックや検視当局がひつぎを運搬する様子を目撃した。白い十字架が並ぶ野外の一角では重機が溝を掘り、当局が遺体を埋葬していた。

スペイン紙エル・パイスが掲載した写真には、名前が記された墓もあれば、番号のみが記された墓もあった。

国連のステファン・デュジャリック報道官は、カラカス当局と連携して支援活動を引き続き強化していると説明。

「一部の捜索・救助チームは被災地に引き続き展開しており、その他の専門的な工学技術チームや医療支援チームの到着も続いている」と語った。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。