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[ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、首都ワシントンの国立公園ナショナル・モールで開かれた建国250周年を祝う式典で演説した。自らの「実績」をアピールしたほか、広範な投票制限の導入を改めて訴えるとともに共産主義の脅威拡大について再び警告した。

演説は悪天候の影響で約2時間遅れて開始された。記録的な熱波により、地域のパレードやその他のイベントの一部は中止を余儀なくされた。

トランプ氏は今週、「非常に長い演説」をして「自分が何でもできることを証明する」と述べていた。実際は、演説は40分にも満たず、選挙演説のような内容が目立った。

米国の大戦勝利や月面着陸、ライト兄弟による初飛行といった偉業を列挙し、米政治システム全般を称賛する一方で、広範な投票制限を盛り込んだ法案を通過させるように議会に求め、イランの軍事力を「壊滅させた」と主張した。また、共産主義の脅威は「がんのようなものだ。迅速に取り除かなければならない」との見解を展開した。

1776年7月4日の米国建国から250年の節目を迎える中、伝統的には国民を団結させる夏の祝賀行事が政治的分断によって試されている。ロイター/イプソスの世論調査によると、米国民の過半数がこれらのイベントは政治色が強くなりすぎたと回答。その内訳は民主党支持者の4分の3、共和党支持者でも半数に上った。

トランプ氏は祝賀行事を前に首⁠都再整備を進めてきた。ただ、リンカーン記念堂の改修されたばかりのリフレクティング・プール(反射池)では藻が発生して水の色が変色し、プールの塗料が底から剥がれるトラブルが発生するなど、全てが順調というわけではない。

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