Kentaro Sugiyama
[東京 3日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 161.14/161.19 1.1448/1.1450 184.51/184.52
午前9時現在 161.44/161.48 1.1422/1.1424 184.42/184.43
NY午後5時 161.10/161.12 1.1430/1.1434 184.17/184.22
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤とほぼ同水準の161円前半で推移している。朝方は押し目買いが入り161円半ばまで上昇したが、仲値公示を経てドル売りが強まり、161円を割り込む場面もあった。きょうはニューヨーク市場が休場となるため、午後は手じまいムードが広がり、161円前半で動意に乏しい展開となった。
前日は、4月末のような強い警告なく為替介入が行われる可能性があるとロイターが報じたことをきっかけに下げの勢いが強まった。きょうも介入への警戒感がくすぶり、上値の重さが意識された。
片山さつき財務相は閣議後会見で、為替に関する具体的なコメントは控えると断った上で、為替政策を巡り「われわれの方針は何ら変わらない」と述べた。おおむね従来の発言をなぞる内容ではあるものの、市場からは「疑心暗鬼は続いている」(国内銀の為替ディーラー)との声が出ている。
きょうは米国で独立記念日の振替休日となり、株式・債券などの市場が休場となる。欧州時間に入って下方向を試す動きには注意が必要との声も出ていた。
セントラル短資FX市場業務部の富永貴之部長は、前日米国で発表された雇用統計が予想より弱かったこともあり、過度なドル買いムードは冷やされたと指摘。来週は「上値の重さを意識しながらレンジ相場となるのではないか」としている。