[ロンドン 2日 ロイター] - 2日に公表されたイングランド・ウェールズ公認会計士協会(ICAEW)の調査によると、第2・四半期の英企業信頼感指数が2022年第4・四半期以来の低水準となった。イラン戦争でコストが押し上げられ、将来の売り上げ見通しが圧迫されている。

ICAEWのチーフエコノミスト、スレン・ティルー氏は、「たとえ和平合意が維持されたとしても、イラン紛争の余波が引き続き活動の重しとなる中、先行きの売り上げ指標の弱まりは下半期が英経済にとって困難になることを示している」と述べた。

以下は調査のその他の主要点。

・信頼感の低下は、世界金融危機以来で最長に並ぶマイナス連続記録。

・販売活動見通しの弱さとコスト圧力の高まりを反映。

・投入価格は4.1%上昇し、24年7─9月期以来の高い伸び。

・企業は、需要低迷のためコスト上昇分を顧客に十分転嫁できず苦慮していると回答。

・今後12カ月の投入コスト上昇見通しは、23年第1・四半期以来の高水準に上昇。

・調査対象企業の半数超が労働コストを懸念し、35%がエネルギー価格への懸念を挙げた。

・輸送面の懸念を挙げた企業の割合は2年超ぶりの高水準。

・支払い遅延を懸念すると回答した企業は24%で、過去5年間で最も高い割合。

・調査は4月13日─6月19日、会計士1000人を対象に実施した。

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