[2日 ロイター] - 中国・華潤電力の再生可能エネルギー部門である華潤新能源が2日、深セン証券取引所に上場し、株価は一時、新規株式公開(IPO)価格のほぼ3倍に上昇した。IPOでは245億元(約36億1000万ドル)を調達し、アジアで今年これまでで最大規模となった。
公開価格の1株当たり10.11元に対して、初値は21.60元。その後上昇が加速して198%高に達し、一時的に売買停止となった。
0304GMT(日本時間午後0時04分)時点では144%高の24.7元。売買代金は122億元(約18億ドル)。
LSEGのデータによると、上海、深セン、北京の各取引所に上場するA株のIPOは今年上半期に77億ドルを調達し、前年同期比64.4%増となった。海外上場を含めた中国企業全体のIPO調達額は、ほぼ倍増の162億ドルに達した。
華潤新能源が好調な出足となったことで、今後も数十億元規模の案件が控える中、発行体と投資家双方に自信を与えそうだ。