[1日 ロイター] - 米半導体大手マイクロン・テクノロジー )と米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM) は1日、自動車生産に使用されるメモリーとストレージプラットフォームに関する長期供給契約を結んだと発表した
GMはメモリーとストレージ用半導体の供給を確保する一方、両社は将来の技術開発で協力する。
人工知能(AI)データセンターへの投資急増によってメモリー半導体の需要が押し上げられ、自動車メーカーを含む各業界で供給がひっ迫し、価格が上昇している。
S&Pグローバル・モビリティの報告書によると、昨年12月以降、メモリー半導体の一種であるDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー)の価格は予想を上回るペースで上昇し、約70%高となっている。DRAMは、クラウドコンピューティング、データベース、AIの計算処理を支えるサーバーにとって不可欠な部品だ。
メモリー半導体はまた、先進運転支援システム(ADAS)や消費電力の多いインフォテインメント(車載情報・娯楽)システムの普及に伴い、自動車生産において重要な要素となっている。
GMによると、今回の合意は操業の混乱への対応というよりも、サプライチェーン(供給網)の重要な部分を保護するために先手を打った措置。
マイクロンは、この合意が米東部バージニア州にある、最近近代化したメモリー半導体工場を含む国内製造拠点網によって支えられると説明した。GMとの契約は、第3・四半期に発表した16の戦略的顧客契約の1つだという。