[上海 1日 ロイター] - 中国株式市場では、上海株は続伸して引けた。製造業関連指標が強い内容だったほか、習近平国家主席が「質の高い発展」を推進すると改めて表明したことを好感した。

一方、経済成長のばらつきに対する懸念は根強く、上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数は後場に下げに転じた。

香港は祝日のため休場だった。

S&Pグローバルがまとめた6月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は、景気拡大と縮小の分岐点となる50を7カ月連続で上回り、第2・四半期では2020年終盤以来の高水準を記録した。

習氏は1日、中国共産党創建105周年の祝賀行事で演説し、持続可能でイノベーション主導型の成長を意味する「質の高い発展」を着実に推進すると表明した。

ハイテク株が急伸し、伝統的なセクターをアウトパフォームする流れが続いた。こうした動きは実体経済における「二極化した成長」を映している。

ゴールドマン・サックスはリポートで、過去1週間に中国の投資家と行った会合を踏まえ、「二極化が進む成長構造」を反映し、「地元顧客は中国の短期的な成長の勢いにより慎重な姿勢を示した」と指摘。「労働市場の圧力下での脆弱な消費者信頼感や、不動産市場低迷による負の資産効果に議論が集中した」と述べた。

半導体製造装置・材料指数は6%上昇し、過去最高値を更新した。

バイオテクノロジーやソフトウエアなどイノベーション関連セクターの銘柄も値上がりした。

農業、不動産など一部の伝統的セクターも上昇した。

半面、新エネルギーや人工知能(AI)から家電に至るまで、幅広いセクターが大幅に下落し、市場の強気ムードは一部相殺された。

ただ、一部の投資家は、長期的には依然として楽観的な見方を維持している。

M&Gインベストメンツのアジア株式ポートフォリオ・マネージャー、ビカス・パーシャド氏は「中国では、あらゆるセクターにおいて、妥当な水準を上回る価格で多くの成長機会が見込まれる。そのため、中国への投資は単なる防御的な資金配分というだけではない。その配分が、収益やバリュエーションによって正当化されるかどうかは数年経てば分かるだろうが、われわれは正当化されると考えている」と語った。

中国 終値 前日比 % 始値 高値 安値

上海総合指数 4,112.4 + + 0.44 #N/A #N/A #N/A

453 18.048 Stale Stale Stale

1

前営業日終値 4,094.3

972

CSI300指数 4,958.9 - - 0.41 #N/A #N/A #N/A

77 20.455 Stale Stale Stale

前営業日終値 4,979.4

33

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