[フランクフルト 30日 ロイター] - イスラエルの自動運転技術開発会社オートブレインズのイガル・ライヘルガウス最高経営責任者(CEO)は30日、欧州は自動運転車(ロボタクシー)にとって新興ながらも有望な市場で、今後2年でこの技術が欧州全域でさらに普及するとの見方を示した。フランクフルトで開催された会議「ロイター・オートモーティブ・ヨーロッパ」で発言した。

ライヘルガウス氏は「2026―27年はロボタクシーに関して欧州にとって転換点となるだろう」と述べた。同社は米アルファベット傘下のウェイモや米電気自動車(EV)大手テスラなどの競合他社が既に事業を行っている米国よりも、欧州と東南アジアに注力しているという。

テルアビブに本社を置き、ミュンヘンに事務所を構えるオートブレインズは、エージェント型人工知能(AI)を中核とした低コストの自動運転技術を開発している。この技術により、自動運転システム普及の主要な障壁である高価なセンサーや演算能力への依存を軽減できるという。

6月には米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズとの提携を発表し、ミュンヘンでロボタクシー事業に乗り出す計画を明らかにした。米半導体大手エヌビディア の自動運転車の開発・製造のベースとなる「ハイペリオン」プラットフォームを活用する。規制当局の承認が得られれば、ミュンヘンが最初に導入する都市となる見込みだ。

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