[チューリヒ 30日 ロイター] - スイスの金融大手UBSが30日に発表した2025年の報告書「グローバル・ウェルス・レポート」によると、個人資産を100万ドル以上抱える「ミリオネア」が25年に世界で100万人近く誕生した。

国別で最も多かったのが米国で、44万人超と半分弱を占めた。

金融市場が堅調だったことを背景に、25年の世界の個人資産総額は前年比で10.8%増。伸び率は24年の4.6%、23年の4.2%を上回り、UBSは25年に「あらゆる地域でかつてないほど多くのミリオネアが誕生した」と指摘した。

またドルがユーロに対して下落したのを背景に、欧州でのドル建て資産が大幅に増えた。

UBSは20年以降に格差が拡大しているとする。資産分布の中間値をより反映する平均資産(中央値)は大部分の国で低下した。

報告書では、世界の資産の92%超を占めると推定される56市場を分析した。

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