[ラ・グアイラ 30日 ロイター] - 南米ベネズエラの首都カラカス西方で24日に相次いで発生したマグニチュード(M)7超の地震で、これまでに確認された死者は少なくとも1943人となった。数千人が負傷し、避難者は約1万6000人に上る。同国政府が明らかにした。

同国野党のウェブサイトによると、行方不明者の数は約4万3000人に達するという。

米航空宇宙局(NASA)の推計によると、2回の地震を受けて約5万9000棟の建物が損壊または倒壊した。被災者や住民らによると、倒壊した全ての建物に専門の救助隊が派遣されているわけではなく、生存者や遺体を引き出そうと親族や近隣住民ががれきの除去作業に当たっているという。

こうした中、ヨルダンの救助隊が30日早朝、子ども1人をがれきの中から救出した。ベネズエラ当局によると、救助活動6日目で報告された唯一の生存者となる。

ベネズエラのホルヘ・ロドリゲス国会議長はテレビ演説で、「今朝早く、2歳の男の子が救出され、現在カラカスの医療施設で治療を受けている」とし、「がれきの下からまだ生存者を発見できるという希望を持ち続けなければならない」と述べた。

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