[30日 ロイター] - 米国時間の原油先物はほぼ横ばいで推移した。ただ、月間および四半期ベースでは、新型コロナウイルスのパンデミック初期の2020年初頭以来の下落幅となる見通しとなった。投資家は、イラン戦争の暫定停戦の中、カタールの首都ドーハでの米国とイランの協議の可能性に注目している。

清算値は、北海ブレント先物が0.23ドル(0.3%)安の1バレル=72.92ドル。米WTI先物は1.25ドル(1.8%)安の69.50ドル。両指標とも、米国とイスラエルによるイラン攻撃が始まる前日の2月27日の水準に近づいている。

UBSのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏は「市場がリスクプレミアムを織り込まなくなったとは言わないが、これまで足止めされていた船舶がペルシャ湾からの船舶増加に伴い利用可能になっており、一時的に新たな供給の波を生んでいる」と述べた。

北海ブレント8月限はこの日が最終取引日。取引の中心となる9月限は73.31ドル前後で取引されている。

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