[30日 ロイター] - フランスの6月のインフレ率が今年に入って初めて鈍化し、2年超ぶりの高水準から低下した。エネルギー価格が落ち着いたことが背景。統計局(INSEE)が30日公表した速報値で明らかになった。

• 欧州連合(EU)基準(HICP)では前年比2.0%に低下、欧州中央銀行(ECB)の目標と一致した。

• 5月の2.8%から鈍化、1月に始まった5カ月連続の加速に歯止めをかけた。

• 6月のインフレ率は、17人のアナリストを対象としたロイターの調査による平均予測値2.3%を大幅に下回った。

• 主にエネルギー価格、特に石油製品の価格が前月比5%低下したことによる鈍化。しかしイラン紛争開始以来急騰しており前年比では11.2%上昇と高水準を維持している

• サービス価格の上昇率も5月の2.1%から1.8%に鈍化した一方、工業製品価格は3カ月連続で低下し、マイナス0.6%からマイナス0.9%に下げ幅を拡大した。

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