シドニー株式市場は下落して引けた。金属価格が軟調で鉱業株と金関連株が相場を押し下げた。豪中銀の政策決定会合の議事要旨でインフレへの懸念が改めて示され、追加利上げ観測が強まったことも重しとなった。

S&P/ASX200指数は四半期では指数構成比率の大きい鉱業株と銀行株に支えられて3.5%上昇、2025年9月以来の好調さを示した。

豪中銀の議事要旨によると、インフレと雇用の目標のバランスを取るため金利を据え置いたが、中東情勢に伴うインフレリスクを踏まえ追加引き締めの可能性を残した。

グローバルX・ETFsのシニアプロダクト・投資ストラテジスト、マーク・ジョカム氏は「豪中銀の議事要旨はインフレとのマラソンがまだ数キロ残っていることを思い起こさせる内容だった」と指摘。「来月のインフレ統計が、市場がゴールに近づいているのか、それとも最終コーナーを回ったばかりなのかを最終的に決めることになるかもしれない」と述べた。

エネルギー株指数は0.4%上昇、四半期では16.5%下落し、新型コロナウイルスのパンデミックが始まった2020年3月以来の大幅な下げとなった。

ジョカム氏はエネルギー株の不振について、「中東情勢が悪化したり原油供給が逼迫(ひっぱく)したりすれば需要は回復し得る。さらに長期的には、AIインフラと電化が需要を下支えする追い風となり、エネルギー業界の一部にとって支援材料になり得る」と述べた。

ソウル株式市場は反発して引けた。一時2.1%下落し、3.3%上昇するなど不安定な値動きだった。

総合株価指数(KOSPI)は半導体メーカー株の大幅な値上がりを背景に、4-6月期に68%上昇。四半期ではインターネットが黎明(れいめい)期にあった1998年の第4・四半期以来、約30年ぶりの大幅高となった。年初来では101%高となった。

半導体大手のサムスン電子は3.41%高、SKハイニックスは0.84%高。両銘柄はこの四半期にそれぞれ90%超、220%超上昇した。

人工知能(AI)主導の半導体相場の持続性に投資家が慎重姿勢に転じる中、半導体株のボラティリティーがここ数日高まっている。大信証券のアナリスト、イ・ギョンミン氏は「半導体業界の収益改善への期待は引き続き有効だ」と述べた。

売買された917銘柄のうち、値上がりは262、値下がりは623。

海外投資家は3兆8000億ウォン(24億5000万ドル)の売り越しとなった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 8476. +81.8 +0.97 8416. 8667. 8220.

48 3 70 73 80

前営業日終値 8394.

65

台湾 加権指数 46125 +1,12 +2.50 45165 46637 45165

.91 6.01 .80 .86 .80

前営業日終値 44999

.90

豪 S&P/ASX 8778. -44.7 -0.51 8823. 8836. 8778.

指数 700 00 400 400 700

前営業日終値 8823.

400

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