[23日 ロイター] - 英産業連盟(CBI)が23日公表した6月の製造業受注指数はマイナス45と、5月のマイナス41から悪化し、コロナ禍中の2020年9月以来最大の落ち込みとなった。中東の緊張緩和による改善はほとんど見られなかった。
今後3カ月の予想生産量を示す指数は24年12月以来の低水準となった。
CBIのシニアエコノミスト、キャメロン・マーティン氏は「受注残は20年以来最低で、生産は減少し続けており、製造業者はますます困難な取引環境に直面している」と述べた。
一方、S&Pグローバルの調査と同様、CBIも製造業者からの価格圧力は高止まりしつつも緩和していると報告した。
マーティン氏は、ホルムズ海峡の再開が英製造業にとって助けになると指摘。「ただ、最良の状況下でもエネルギー価格とサプライチェーン(供給網)の正常化には時間がかかる見込みで、さらなる不安定化の可能性は明らかに存在する」と述べた。