Marco Aquino

[リマ 23日 ロイター] - ペルーで7日に実施された大統領選決選投票の開票について、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で日系3世の右派ケイコ・フジモリ氏と勝敗を争うロベルト・サンチェス元貿易・観光相は23日、不正があったと主張して開票結果を認めないと表明した。

これにより、ペルーは長期間にわたり政治危機に陥る可能性が出てきた。

サンチェス氏は記者会見で、フジモリ氏側を有利にする「不正行為が進行中だ」と、証拠を示さずに述べた。選挙管理当局は数週間にわたり、異議申し立てのあった投票用紙の審査を続けており、現在はフジモリ氏の得票率が50.11%とサンチェス氏の49.89%を上回っている。

サンチェス氏は選挙管理当局に対し、開票作業の一時停止も求めた。有権者に対しては、27日に選挙管理当局に対する抗議デモを行うよう呼びかけた。

米州機構(OAS)と欧州連合(EU)の選挙監視団はともに、投票が正常に行われたとの判断を示し、これまでの結果が僅差であることから、当局の開票結果を待つようペルーに促している。

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