[23日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は最近、社内の少人数チームに対し、ポリマーケットやカルシに似たスマートフォン向けアプリの開発を指示した。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が23日、事情に詳しい従業員2人の話として報じた。

報道によると、利用者が現金を賭ける方式ではなく、ビデオゲームのようなポイント制を採用する公算が大きい。ただ、将来的に現金を賭ける方式を導入する可能性も排除していないという。

NYTによれば、このアプリはメタ社内で「アリーナ(Arena)」と呼ばれており、フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップ、メッセンジャーなど同社の交流サイト(SNS)アプリとは独立して機能する。

アリーナはメタが試験的に進めている複数のアプリの一つで、別の単独アプリ「メタ・フォトズ(Meta Photos)」は、新たな形態のメディアを生成するよう設計されているという。

報道によると、メタは膨大なSNS利用者層を活用し、彼らをこのアプリの利用へと誘導することで成長を図る方針。

調査会社バーンスタインは今年4月、予測市場の年間取引高が2030年ごろまでに1兆ドル規模に膨らむ可能性があると指摘した。一方、トランプ米大統領による主要な政策変更の発表直前にタイミング良く行われた取引によって、身元不明のトレーダーが数百万ドルの利益を得た可能性が浮上する中、予測市場への監視も強まっている。

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