Siddharth Cavale
[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1%安で取引を終えた。米国とイランの和平交渉に進展の兆しが見える中、投資家はホルムズ海峡を通る原油の流れを注視している。
清算値は、北海ブレント先物が0.82ドル(1.1%)安の1バレル=77.08ドル。米WTI先物は0.65ドル(0.9%)安の73.21ドル。両指標は取引時間中、約4カ月ぶりの安値を付ける場面もあった。
価格は前日22日に3%安となった後も下落傾向にある。米国がイランに対し、初期段階の和平交渉を受けて60日間の制裁免除措置を認めたほか、より広範な合意の下でレバノンでの戦闘が小康状態となったことが背景にある。
また、船舶追跡データによると、立ち往生していた2隻の超大型タンカーが23日にホルムズ海峡を通過したほか、ここ数週間でカタール関連の空荷の液化天然ガス(LNG)タンカー7隻もペルシャ湾に戻っている。