[23日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀の次期総裁を選ぶ選考プロセスが、ウォーシュ氏の米連邦準備理事会(FRB)議長就任に伴い仕切り直しとなった。CNBCが23日、事情に詳しい関係者2人の話として報じた。選考プロセスや検討中の候補者がどの程度変更されたのかは明らかでない。
事情に詳しい関係者によると、人選プロセスは春に最終段階に近づいていたが、ウォーシュ新議長が就任した後に候補者を精査できるよう、選考決定を遅らせることになったという。
地区連銀総裁は各地区の理事会によって選出されるが、ワシントンに本部を置くFRB理事会の承認を得る必要がある。
CNBCによると、FRBは元財務省高官のマイケル・フォークエンダー氏を同職の候補として検討した。ただ、同氏の現在の状況は確認できなかったという。
アトランタ連銀はこの件について直接のコメントを避けたが、グレゴリー・ヘイル理事長の声明を提示した。
ヘイル氏は「当委員会はアトランタ連銀の次期総裁を選ぶため、徹底的かつ慎重な人選を進めている。プロセスの公正性を保ちつつ、地区に貢献する最良の候補者の選出に注力している。この重要な指導的役割について、適切な時期に関連情報を提供する」とした。
同連銀のボスティック前総裁は、2026年2月28日に任期満了で退任した。トランプ政権がFRBと金融政策に対する影響力を強めようとする中、その後任人事は、通常以上の重要性を帯びている。
ワシントンのFRB理事会はコメントを控えた。