[イスラマバード 23日 ロイター] - イランのペゼシュキアン大統領は23日、訪問先のイスラマバードでパキスタンのシャリフ首相と共同記者会見し、米国と締結した覚書(MOU)にはイランのミサイル問題は盛り込まれておらず、「今後も盛り込まれることはない」と述べた。

ペゼシュキアン氏は、イランは自国の防衛能力についていかなる国とも交渉することは決してないと指摘。地域の平和と安定は誠実な対話と地域内の協力を通じてのみ実現できるとの考えを示した。

また、パキスタン当局者と建設的な協議を行ったとも述べた。パキスタンはイランと米国の協議を仲介している。

シャリフ首相は、イランには他の国と同様に弾道ミサイルを保有する権利があるとの認識を示し、弾道ミサイルを巡って二重基準があってはならないと指摘。イランと米国が合意した覚書を巡る協議では弾道ミサイルは議題に一度も上らなかったとし、このため、覚書には弾道ミサイルに関する言及は含まれていないと述べた。

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