[ベイルート/エルサレム 23日 ロイター] - レバノン南部で23日、イスラエル軍の発砲により2人が死亡した。民間防衛隊と国営メディアが伝えた。イスラエル軍の攻撃による死者が報告されたのは3日ぶり。
レバノン南部では、イスラエル軍と親イラン民兵組織ヒズボラの停戦が21日以降おおむね維持されていた。
レバノン国営通信(NNA)は、南部ナバティエ・アルファウカのアル・デイル地区で、道路作業をしていたブルドーザーの近くにいた人々に対し、イスラエル兵が発砲したと報じた。
イスラエル軍は、「安全保障地帯(緩衝地帯)」と宣言しているレバノン南部のアリ・アルタヘル尾根周辺で「(兵士に)差し迫った脅威をもたらす武装テロリストを攻撃した」と発表した。レバノンの報道と同じ事案なのかは現時点で不明。
スイス・ジュネーブのイラン国連代表部のアリー・バハレイニ大使は23日の事案について、レバノンにおける覚書へのいかなる違反も和平交渉に困難をもたらすと記者団に述べた。「レバノンは間違いなく合意の一部であり、レバノンで起こることは全て、プロセス全体に影響を与える。米国はイスラエルにレバノンへの攻撃をやめさせるため、あらゆる影響力を行使すべきだ」と語った。