[23日 ロイター] - オランダのビール大手ハイネケンは23日、ラファエル・オリベイラ氏が10月1日付で新会長兼最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。任期は4年間。世界的なビール需要減が見込まれる中、販売数量の復活などを目指すことになる。
オリベイラ氏は同国のコーヒー・紅茶会社JDEピーツのCEOを2024年から務めてきた。
ハイネケンは「世界規模での徹底的な人材探しを経て、監査役会は戦略ビジョン、経営経験、財務的知見を兼ね備えたラファ(オリベイラ氏)を満場一致で選出した」と述べた。
ハイネケンの株価は取引序盤に1.8%上昇し、市場全体をアウトパフォームした。
6年間にわたりハイネケンを率いてきたドルフ・ファンデンブリンク前CEOが1月に突然の辞任を発表。今月に入ってからCEO不在の状態が続いていた。
JDEピーツが米飲料大手キューリグ・ドクターペッパーに買収されたことを受け、同社は自社の事業とJDEピーツの事業を統合し、飲料部門とコーヒー部門の2つの米上場企業に分割する計画。4月にオリベイラ氏を新たなグローバルコーヒー事業の責任者に任命していた。
23日にキューリグ・ドクターペッパーが発表した声明の中で、オリベイラ氏はキューリグを離れることは難しい決断だったと述べた。