病と向き合う人を支えるひとこと

「人は千の悩みを抱えていても、健康問題を抱えた瞬間に悩みは一つになる」

まさにそのとおりだ。

それまで気にしていた細かな問題は、突然どうでもよくなる。

当たり前だと思っていたことを当たり前と思わなくなる。

日常の何気ない瞬間に、これまで以上の価値を感じるようになる。

私は2026年にロンドン・マラソンを3時間43分で完走できたことを誇りに思っている。

さらに、イギリスの腎臓病患者支援団体「キドニー・ケアUK」のために4000ポンド(約5300ドル)を集めることもできた。同団体は私の闘病生活を支える大きな存在だった。

奇妙に聞こえるかもしれないが、私はこの経験に感謝している部分もある。

物事を見る目が変わったからだ。

今の次の目標はドナーを見つけることだ。

父が生体腎移植のドナーになれるかどうかを確認するため検査を受けている。

それまでは希望を失わず、透析治療を続けていくつもりだ。

私の体験が一人でも多くの人の早期発見につながるなら、それだけで十分価値がある。

そして、もし体に何かおかしいと感じたら、その直感を信じてほしい。

必ず検査を受けてほしい。

人生を大きく変えるきっかけになるかもしれない。

ニーブン・ホプキンス(28)はイングランド北部プレストン出身。慢性腎臓病と共に生きる現実を伝えるため、SNS(@niv3n)でステージ5腎臓病の経験を発信している。

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