早く異変に気付ける人を増やすために

透析が終われば外出もできるし、運動も友人との時間も楽しめる。

だが最もつらいのは疲労感だ。

ひどい二日酔いの朝のような感覚で目覚める日もある。体力が完全に奪われ、何もする気力が湧かない。

一方で、調子の良い日もある。

予測できないことが、この病気の難しさだ。

診断を受けた当初、私はネットで自分と同じような人を探した。

若く、活動的で、同じ病気と闘っている人だ。

だが見つからなかった。

腎臓病について目にする情報は高齢者の話ばかりだった。

自分はそのイメージに当てはまらず、そのことが孤独感を一層強めた。

だから私は自分の体験を発信し始めた。

健康そうに見える人にも、この病気は起こり得ることを知ってほしい。

そして初期症状への理解を広げたい。

私より早く異変に気付ける人が増えるかもしれないからだ。

もし当時、何に注意すべきか知っていたら、状況は違っていたかもしれない。

もっと早く発見できていた可能性もある。

診断後に出会った言葉がある。

病と向き合う人を支えるひとこと
【関連記事】