[19日 ロイター] - 米国とイランによる戦闘終結に向けた覚書署名を受けて、ホルムズ海峡を通過する原油輸送の回復が進んでいる。

船舶の航行を追跡するサイト「マリントラフィック」のデータによると、19日には原油、石油製品、液化石油ガス(LPG)を積載したタンカー少なくとも4隻がイラクの湾岸港湾を目指してホルムズ海峡に進入した。

日本の外務省は、日本企業が所有する石油タンカー1隻がホルムズ海峡を通過し、日本へ向かっていると発表。米・イランの覚書署名後、日本関係の船舶がホルムズ海峡を通過したのは初めて。

18日には商船25隻がホルムズ海峡を通過し、1日としては4月18日以来最多を記録した。ただ、交通量はイラン紛争前の1日約120隻という水準を大幅に下回っている。

ただ、イランがホルムズ海峡を巡り設定した条件を巡る懸念もくすぶる。イラン軍は18日、一部船舶に対し引き返すよう命じたとの情報もある。

イラン外務省報道官は19日、ホルムズ海峡の船舶航行は継続しており、イラン軍は商船の安全な航行を確保するために必要な措置を講じていると述べた。

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