[18日 ロイター] - カナダのカーニー首相は18日、フランスで今週開催された主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の合間に、自身と側近らが米当局者と貿易問題について一連の協議を行ったと明らかにした。トランプ米大統領とも会談したという。

カーニー氏はバンクーバーでのイベントで記者団に対し、「ここ数日、G7サミットの場で、(トランプ)大統領と複数回会談し、商業的な側面を含む幅広い問題について協議した」と語った。

「一連の技術的な話し合いで、非常に詳細な内容だった」と説明した。

トランプ氏は17日、自由貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」がない方が状況は良くなると発言した。新たな取り決めは結ばない方が好ましいとしたが、そうした取り決めを巡る交渉には応じる余地があるとも述べた。

米・メキシコ・カナダ3カ国は7月1日までに現行協定の更新を承認するか、協定離脱の意向を示す必要がある。離脱プロセスは10年を要し、その間に協定の改定に向けた時間が確保される。

カーニー氏は、トランプ氏が同協定に不満を抱いていることは「周知の事実」だと述べた上で、林産物の貿易を含め、カナダと米国が協力して取り組める課題は数多くあると指摘した。

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