[ロンドン 17日 ロイター] - 英金融大手HSBCは17日、人工知能(AI)活用能力の構築に向け、米アルファベット傘下のグーグル・クラウドと複数年にわたる提携契約を結んだと発表した。

今回の提携は、膨大なデータを処理し、これまで人手で行われてきた業務を自動化できるAIの収益創出力とコスト削減効果を取り込もうとする、ジョルジュ・エレデリー最高経営責任者(CEO)の取り組みにおける最新の動きとなる。

同社によると、提携はウェルスマネジメント顧客への助言や金融犯罪リスク管理といった分野に重点を置く。

• HSBCは提携により、今後2年間でさらに200の業務でAIを活用できるようになるとしている。

• エレデリー氏は5月、従業員にAIを積極的に取り入れるよう促した上で、同技術は「特定の仕事を破壊し、新たな仕事を生み出す」と警告していた。

• HSBCによると、グーグル・クラウドとグーグル・ディープマインドのエンジニアリングチームが、それぞれ1億ドル超の増収や効率化をもたらし得る優先プロジェクトの特定を支援する。

• HSBCはグーグルのAIモデル「ジェミニ」を利用する。同社は既にグーグル・クラウド上で600のアプリケーションを稼働させている。

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