「利益が伸びる企業」が買われる相場へ
足元の日本株市場では、一部の半導体関連株が日経平均株価を押し上げる一方で、より多くの銘柄で構成されるTOPIX(東証株価指数)は伸び悩み、投資家からは「株高なのに儲かっていない」という諦めのつぶやきも聞かれます。
銘柄選別色は消費関連株でも強まっています。シマノ<7309>やセブン&アイ・ホールディングス<3382>など、「優等生銘柄」として知られる企業も決算発表後に売られるケースが見られ、「とりあえず買われる銘柄」は終わりつつあります。
さらにAI関連でも、期待先行から実際に利益が伸びる企業へと投資の矛先が広がり始めています。市場全体は「テーマ性」より「利益成長」を重視するフェーズへ移りつつあるようです。
こうした中で、良品計画は、海外成長力やブランド力、利益率の改善など、国内景気だけに依存しない収益構造によって、実体のある成長株として注目を集めやすい環境にあると言えるでしょう。
[筆者]
岡田禎子(おかだ・さちこ)/個人投資家、ファイナンシャル・プランナー
証券会社、資産運用会社を経て、ファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用の観点から「投資は面白い」をモットーに、投資の素晴らしさ、楽しさを一人でも多くの人に伝えられるよう活動中。個人投資家としては20年以上の経験があり、特に個別株投資については特別な思い入れがある。さまざまなメディアに執筆するほか、セミナー講師も務める。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、ファイナンシャル・プランナー(CFP)。note:https://note.com/okapirecipe_555
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