Atsuko Aoyama

[東京 12日 ロイター] - 午前のドルは160円前半でじりじりと水準を切り上げた。中東情勢は米軍がイランの無人機を撃墜するなど緊張が続いており、和平合意への期待を受けた前日の下落からの揺り戻しとなった。日米の金融政策決定会合を翌週に控え、手掛けづらさも意識された。

・中東の緊張継続、ドル160円超でやや買い優勢。

・米イラン和平合意への期待は維持、株式市場を中心にセンチメントは良好。

・イランの無人機を米軍が撃墜と当局者、イランはホルムズ海峡通過の商船を標的に。

・日米の金融政策決定会合を控えた週末で身動き取りづらいとの声。

・米国のミシガン大消費者信頼感指数速報はインフレ期待が注目。

・イベント前で反応が限定的になる可能性も。

<三菱UFJ信託銀行の酒井基成資金為替部マーケット営業課課長>

「中東情勢は緊張が続いて煮え切らず、前日の下げからの揺り戻しとなっている」

「米国サイドからの発信など何らかのポジティブイベントがあるとみられており、センチメントは良好」

「週明けの段階までにすっきりした和平合意があれば水準の修正があるだろうが、円売り地合いは変わらないとみている」

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