Sabrina Valle

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米重工業大手ハネウェルはニューヨークで11日に開催した投資家向け説明会で、20億─40億ドル規模のM&A(企業合併・買収)を視野に入れており、産業オートメーション分野でさらなる買収案件を模索する意向を明らかにした。

産業オートメーション部門のピーター・ラウ社長は「M&Aの機会は山ほどある」と述べ、同事業は約350億ドル規模の市場で展開されていると付け加えた。

グループ全体として、優先する20億─40億ドルの範囲内でボルトオン型(既存事業を補強するタイプ)の買収を模索する方針を示した。以前の優先買収規模は10億─70億ドルとしていた。

同社はこの数年、約10件の買収に140億ドル程度を投じており、10億─20億ドルのボルトオン型買収に注力してきた。組織構造の簡素化に向け、これらの買収と並行して事業売却を行うほか、スピンオフ(分離・独立)も進めてきた。

大規模な買収は選択肢にないのかとの質問に対し、ビマル・カプール最高経営責任者(CEO)は、状況は常に変化し得るが、現時点で「当社の基本戦略から逸脱する必要はない」と回答した。

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