[モスクワ 11日 ロイター] - 英国、ドイツ、フランスの駐ロシア大使は11日、モスクワでロシアのガルージン外務次官と会談した。フランス外務省によると、大使らはウクライナ侵攻に関連して、ロシアが攻撃を激化させ、情報操作も強化していると強調。ロシア外務省によると、ガルージン氏は3カ国がウクライナの戦闘継続に向けて支援するという「破壊的な」方策を追求していると主張するなど、非難の応酬となった。
ウクライナ侵攻以降、西側諸国の外交官とロシア高官が会合を開くのは珍しい。
英独仏の首脳は7日にロンドンでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ゼレンスキー氏が提案する戦闘終結に向けた直接対話を支持したばかり。3カ国の大使は、対話への支持を改めて表明した。
7日の会合で、3カ国首脳とゼレンスキー氏は現在の戦線を対話の出発点とすべきだとすることで合意。ウクライナに対する多国籍軍の派遣など法的拘束力のある安全保障の必要性や、戦争被害を補償するまでロシアの資産凍結を継続することでも同意した。一方、ロシアのプーチン大統領は強硬姿勢を崩していないが、先週、トランプ米大統領の和平案が戦闘終結につながる可能性があるとの考えも示した。