[ワルシャワ 9日 ロイター] - ポーランドのトゥスク首相は9日、ウクライナでの戦争終結を目指す協議にポーランドも参加すべきだと述べた。これに先立ち、英国、ドイツ、フランスの首脳がロンドンでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、停戦協議を支持する立場を表明していた。
トゥスク首相がロンドンでの会談に参加しなかったことを受けて、ポーランドが停戦協議の蚊帳の外に置かれているのではないかとの疑念が浮上している。
トゥスク氏は記者会見で「ウクライナを巡ってロシアのプーチン大統領との何らかの対話や協議を早急に開始すべきだという西欧で出ている考えについて、私は非常に慎重だ」と述べた。
ポーランドはこれまで、ウクライナを財政・軍事面で積極的に支援してきた。
英独仏の首脳は7日、ゼレンスキー氏とプーチン氏による停戦に向けた直接協議の提案を支持するとともに、欧州も関与していく方針を示した。
トゥスク氏は、英独仏が構成する「E3」と呼ばれる枠組みについても不満を表明。「イタリアのメローニ首相と話したが、彼女も枠組みの存在を喜んでいない」とし「ポーランドが参加しないいかなる取り決めも、ポーランドを拘束するものではない」と述べた。