ドナルド・トランプ米大統領は最近受けた認知機能検査で「満点」を取ったと主張している。そこで本誌は、実際にどのような問題が出題された可能性があるのか調べてみた。
トランプは自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」にこう投稿した。
「正式な高難度の認知機能検査を受けた歴代米国大統領は誰もいないが、私は30点満点中30点という完璧な成績を収めた。これは『極めて高い知性』と見なされるものだ」
「実際、同種の検査は今回で4回目だが、すべて満点だった。計120問中120問正解したことになる。特に4回連続で満点を取る人は極めてまれだ」
トランプが言及しているのは「モントリオール認知評価テスト(MoCA)」で、医療従事者や研究者が認知症や軽度認知障害の初期兆候を検出するために用いる30点満点のスクリーニング検査だ。
トランプは同じ投稿で、「大統領候補と副大統領候補は全員、高難度の認知機能検査を受けることを義務付けるべきだ」とも書いている。
本誌はMoCAの許可を得て、トランプが実際に直面した可能性のある問題の一部を紹介する。あなたは何問正解できるだろうか、そしてそれは何を意味するのだろうか。

【設問】
上段の左:①→A→②の先を正しくつなぐ
上段の中央:同じベッドの絵を描く
上段の右:10時5分を指した時計を描く
下段:絵の動物の名前を言う
次のページ