Gregor Stuart Hunter

[シンガポール 3日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、3日付のリポートで、人工知能(AI)半導体メーカー株の上昇は続く可能性があるものの、調整リスクも高まっていると指摘した。

「利益成長が最も力強い北アジアに重点を置く」とした上で「利益成長を実現している銘柄、初期段階の業種であれば売上高成長を達成している銘柄が評価される一方、成長が伴わない銘柄は売られるか、見向きもされない」とした。

その上で、台湾株の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げ、韓国株の目標価格も引き上げた。一方、香港上場のH株は「マーケットウエート」に引き下げ、中国本土上場のA株は「オーバーウエート」を維持した。

ゴールドマンは、MSCIアジア太平洋株価指数(日本を除く)は年初来27%上昇しているが、韓国と台湾を除くと4%下落していると指摘。「株価の域内格差は、エネルギー供給ショックに対する脆弱性と、テクノロジー部門へのエクスポージャーという2点で大部分が説明可能」だとし「北アジアはエネルギーショックに対する緩衝材が大きく、AIの中心地である一方、南アジアはエネルギー価格の変動からより大きな影響を受けるほか、上場AI銘柄はほとんどない」と分析した。

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