世界は2064年までに人口危機に陥るというシナリオを、科学者が描き出している。
この研究はアレッシオ・ザッコーネとコストヤ・トラチェンコ(故人)が学術誌「Chaos, Solitons & Fractals」に発表した。両氏は単純な数式を使って過去1万2000年で世界人口がどう増大したかを表し、そのモデルを利用して、今後予想されるシナリオを探った。
そのシナリオの一つとして、もし地球が支えられる人口に突如として限界が生じた場合、世界の人口は早ければ2064年にも半分に減る可能性があるとした。
「世界の人口増加は、従来の人口モデルが想定していた以上に、環境や社会的圧力に対して敏感な可能性がある」。ザッコーネは本誌のメール取材にそう指摘した。「本研究の目的は確実性のある未来予測ではない。さまざまなストレスを想定して、人口がどう反応するかを探ることにある」
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