Jana Choukeir

[26日 ロイター] - イスラエル軍が4月16日の停戦合意に基づくイスラエル軍の撤退ラインである「イエローライン」を越えて進軍し、レバノン南部での地上作戦を拡大したことが分かった。2人の関係筋が26日に明らかにした。同筋は、それ以上の詳細を明らかにしなかった。

この境界線は、2000年のイスラエル撤退後に国連が定めたレバノンとイスラエルの国境線である「ブルーライン」とは別で、国境からレバノン領土内に5─10キロにわたって延びる緩衝地帯案の一部を形成している。

レバノン南部では、イスラエル軍が依然として住民が避難した後の村で活動を続けている。停戦が宣言されたにもかかわらず、国境を越えた敵対行為は激化している。

イスラエルのネタニヤフ首相は25日に公開したビデオメッセージで、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラは戦争状態にあると述べ、攻撃を強化する方針を示した。

一方、米当局者は、ヒズボラが、イランとの戦争終結に向けた米・イスラエルとの交渉を損なう恐れのある攻撃を停止するよう求める警告を無視したと述べた。

ヒズボラは26日、レバノン南部のザウタル・アル・シャルキヤの町に向かって進軍するイスラエル軍を、爆発物を搭載したドローンやロケット弾、砲撃で攻撃したと発表した。一方、イスラエル軍はレバノン南部とベカー高原の複数の町を攻撃し、新たな避難勧告を発令した。

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