Marco Aquino
[リマ 20日 ロイター] - 20日公表されたイプソス・ペルーの世論調査によると、6月7日に実施されるペルー大統領選の決選投票は、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派のケイコ・フジモリ氏が左派のロベルト・サンチェス元貿易・観光相をリードする情勢となっている。
調査は5月16─17日に実施され、結果が現地紙ペルー21に掲載された。それによると、支持率はフジモリ氏が39%、サンチェス氏が35%。4月下旬の前回調査では、支持率は両候補とも38%で並んでいた。
4月12日に行われた大統領選初回投票では、得票率はフジモリ氏が17%、サンチェス氏が12%だった。
サンチェス氏の経済政策の策定を主導するペドロ・フランケ氏は「われわれは個人の資産を尊重する」と述べ、個人資産を巡る契約の破棄は「起きてはならない」と強調した。投資家は左派の政策に不安を抱いていた。
一方、フジモリ氏は公的秩序の回復や犯罪と汚職の撲滅を訴えている。市場参加者は、フジモリ氏が規律のあるマクロ経済政策を支持するとみている。
両候補は5月31日に討論会を予定している。