[ワシントン 19日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が19日発表した4月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比で1.4%上昇の74.8と、3カ月連続で上昇した。住宅ローン金利の低下が買い手を市場に引き戻したとみられる。ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.0%上昇だった。
米住宅金融公社フレディマックのデータによると、30年固定住宅ローン金利は4月序盤時点で平均6.46%まで上昇した。米国とイスラエルによるイラン攻撃で原油価格と米国債利回りが上昇したことが背景にある。4月末時点の平均は6.30%だった。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「経済の不確実性が高まる中、買い手は慎重ながらも楽観的な姿勢で市場に戻ってきている」と指摘。「住宅ローン金利が今年初めの水準に戻れば、需要はさらに高まるだろう」と述べた。
地域別では、北東部が6.6%、中西部が3.0%、西部が0.4%、それぞれ上昇した一方、南部では0.7%低下した。