Miho Uranaka

[東京 19日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループ(FG)の木原正裕社長は19日のメディア向け説明会で、今後のインオーガニック戦略について「チャンスはそんなに大きくないと考えている」と述べ、投資銀行(IB)分野で買収を重ねる局面は一巡したとの認識を示した。

木原氏は、これまで投資銀行分野の強化に向けて「ケイパビリティを広げるという観点でやってきた」と説明。米投資銀行グリーンヒルの買収や、インドの投資銀行アベンダス・キャピタルへの出資などを通じ、IB機能の強化を進めてきたとした。その上で、「必要なピースは手に入れた」と語った。

今後は「あるピースをつなぎ合わせながらやっていくというのが次の段階だ」とし、これまで獲得してきた人材や機能を連携させながら、総合的な提案力の強化を図る考えを示した。

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